【開発秘話】ハマム浴の講習に参加しました!
当店では導入して1年になる「ハマム浴」。ボディメニューだけでなくダイエットコースに欠かせない人気メニューとなっています。
今回は開発者である菅野先生の講習に参加し、葉MAMの魅力を改めて確認できました。皆様にもその内容をお伝えしたいと思います。
開発者である菅野先生は、セラピスト歴40年の女性です。私たちと同じ、日本人のセラピストの方が開発されたのだと知って驚きました。
まだ「エステ」という言葉もなかった時代に、アーユルヴェーダの魅力を日本でも伝えられないかと考え、イスラムの文化である祈りの前の「浄化」、トルコ式の大衆浴場である「ハマム」から、蒸気で身体を温めるという発想をヒントに、スチームベッドの構想を練り始めたそうです。
↓本場、トルコのハマム。大理石でできており遠赤外線効果があるとされる。
当時、販売されているスチームベッドは木製のものしかありませんでした。木製はオイルなどが染み込み衛生的に保つことがむずかしく、スチームに耐える木材は非常に重く女性には扱いにくいものでした。
そこで葉MAMの素材はバリ製のシンセティック・ラタンを使用し、熱や風雨に耐える強い素材でありながら、軽さや手入れのしやすさも兼ね備えています。
設計は蒸気が全身に行き渡るように計算することはもちろん、狭い室内で使用することを考えて床が結露しないように、またお客様が角に腰かけても倒れないように、などエステティシャンらしい心配りで勾配を決めたそうです。
見た目のかわいらしさもこだわって、葉っぱの形に。ラタンの編み方は、耐久性など様々な実験を繰り返した結果、「葉脈」と同じ編み方になっているそうです。
↓ハマム浴に使用するハーブ。
青は抗菌、白はリラックス、赤は温める効果、茶は疲労回復の効果
当店ではバランスよく10種類をミックスしたものを使用しています。
先生は自家栽培されていて、季節に合わせて利用されているとか。当店でも見習いたいです!!
菅野先生が長年かけて製作した葉MAM。先生にとっては「我が子のようなもの」だそうで、今後も大量生産せず自社販売のみでやっていきたいと考えられているそう。
お嫁に行っても活躍してほしいという思いから、季節毎に講習会を開き、ハマムの活用法を教えてくださっています。
↓夏にお勧めの足の洗浄&リフレクソロジーのメニューや、お顔のひんやりパックなどをご提案いただきました♪当店でもこの夏、導入予定です。
使用しているアーユルヴェーダソープも先生の発明品。泡がずっと消えない!
モチモチで気持ちが良いです。
葉MAMそのものにも使い方にも女性らしい心配りを感じ、ますますファンになりました。お客様にも素晴らしさを感じていただけるよう、頑張りたいなと感じた1日でした。
↓インテリアもすべて先生の考案品だそうです
OPUSで受けられるハマムメニューはこちら。